
2025年7月4日(金)~10月26日(日)
10時~17時、 10月1日から10時~16時
休館日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)、 お盆休館8月13日(水)
西陣織会館3階 西陣織史料室
入場無料
近世、近代において、能装束と帯は、華やかさを象徴する西陣織として業界を牽引してきた織物で、織技や文様に共通した美を持ち合わせています。
現在につながる帯が用いられはじめて、その需要が次第に盛んになった江戸時代、その源泉は能装束にあり、明治期には贅沢な仕様の帯が上流層で用いられるなど、帯は西陣を代表する織物として製織されてきました。
時代を経て今日に進展してきたこの二つの織物に焦点を当て、今回、主に昭和期に製織された作品を展示、紹介いたします。
近年において昭和期は、最も多くの和の衣装が生産されてきた時代です。伝統を繋いでいく中に革新と進化をめざす西陣織の美しさを是非ご覧下さい。