2018年は明治改元から150年。大転換期を迎えた京都経済のなかで、洋式織技術の導入など「明治」は西陣近代化の原点であり、わが国織物業の夜明けといっても過言ではない時期です。
こういった大きな節目にあたり、先人の偉業をふり返りあらたな明日の飛躍を展望する一助として、記念講演とシンポジウムを開催します。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
と き : 平成30年 3月 3日 (土) 14:30~16:45
ところ : 西陣織会館 7階 議場会議室 京都市上京区堀川通り今出川南入ル
◆記念講演 「京都の伝統産業と街~近代150年の歴史から学ぶ」
講師 : 京都大学大学院経済学部教授 岡田知弘先生
◆記念シンポジウム 「西陣・明治の偉業を伝えつなぐ」
【パネラー】
天明年間創業230年の西陣機業
- 服部織物株式会社代表取締役 服部 正毅氏
明治期より万博等内外の博覧会に出展
- 株式会社川島織物セルコン 織物文化館館長 辻本 憲志氏
次代を担うがんばる女性織物職人
- 西陣絣(かすり)加工職人 葛西 郁子さん
【コーディネーター】
● 京都大学大学院経済学部教授 岡田知弘先生
☐ 主催 : 京都府・西陣織工業組合 ☐ 定員 : 70名
(お問い合わせ) 西陣織工業組合 ☎(075)432-6131 ✉ info@nishijin.jp