博多、桐生、西陣の帯地製織産地で組織する全日本帯地連盟(委員長 渡邉隆夫西陣織工業組合理事長)の平成30年度総会が、このほど西陣織会館7階の議場会議室で開催されました。
同連盟は1954年(昭29年)設立の伝統ある産地横断の振興団体であります。
3産地及び日本絹人繊織物工業会、関連自治体から28名が出席し、過日京都市で開催されたの「きものサミット」の議論を受け、その推進に向けての活発な意見交換がなされました。
また、3産地の青年会からは、青年会組織の現状や、次代を担う若手機業家の課題などが報告され、帯地産地全体の課題として共有されました。