博多、桐生と西陣の3産地で構成する全日本帯地連盟の委員総会がこのほど開かれました。
3産地からの参加者は、西陣織渡邉理事長をはじめ22名。京都府と京都市からも担当課長さんがご臨席いただき、熱心に議論が交わされました。
本年の総会では、議論の中核となる商取引の現状や機料品・部品の調達状況などについて、前もって3産地機業を対象にアンケート調査が実施され、その報告から議論がはじまりました。
産地を取り巻くきびしい状況が続くなか、産地の持続的な発展に向けて課題を共有することなどが話し合われ、今後の対応を相互確認いたしました。
会議後の交流会には、所用で会議に参加できなかったメンバーを加えて和やかに歓談されました。