11月21日開幕する「Silk in LYON 絹フェスティバル」会長で、エルメス ホールディング代表執行役のグザビエ・レパングル氏がこのほど西陣織会館に来館され、渡邉隆夫理事長と親しくご歓談いただきました。
西陣織会館では、職人さんの染織実演やきものショーをご覧いただくとともに、西陣近代化のきっかけとなったリヨンへの留学派遣資料やリヨンゆかりの明治のジャカード機の常設展示に感嘆されるなど興味深くご視察いただきました。また、貴賓室では、来館記念の揮ごうを毛筆でいただきました。
「Silk in LYON 絹フェスティバル」では、西陣織工業組合は11月21日のオープニングセレモニーできものショーを披露し、22日~24日のフェスティバルではきものアトリエと称して着付け体験を行うとともに、明治5年のリヨン留学派遣がきっかけとなった西陣近代化についての講演を行います。