京都市では、伝統産業の若手技術後継者の確保・養成を目的に、技術習得のための資金を交付する育成制度を実施されています。
このほど令和2年度の育成対象技術者の募集が始まりましたのでお知らせいたします。
記
1.募集人数 全伝統産業で10名程度みたすこと
2.交付期間 令和2年度~3年度の2年間 ただし、3年度分については再度審査があり。
3.交付金額 2年間で上限40万円(1年の限度額は20万円)
4.資金使途 ・道具、材料等の購入費 ・参考図書の購入費 ・展示会出品経費 ・その他技術習得のための自己研鑽、研修等に要する費用
5.募集対象 伝統産業製品の製作に携わる若手技術者で以下の要件をすべてみたすこと。
①京都市内の事業所等に雇用されており、伝統産業の技術を継承する従業者
②従事期間が2年以上10年以下 *令和2年4月1日現在(以下同じ)
③44歳以下 ④基本給月額18万円以下 ⑤勤務先従事者数が20人以下
⑥将来、原則として京都市内において伝統産業に従事する意思のある方
⑦その他、類似の資金を受給されていない方
6.受付方法、締切等 指定の申請用紙にて、令和2年4月30日(木)までに京都市産業観光局伝統産業課に持参または郵送(期限必着)にて提出すること。
申請用紙 http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000081676.html
(問合せ:京都市伝統産業課 ☎075-222-3337)